福岡市西区の周船寺駅前のまつおクリニックでは高血圧症の治療を行っています。
高血圧症は、血圧が慢性的に高い状態が続く疾患で、自覚症状がないまま進行するため「サイレントキラー」とも呼ばれる生活習慣病です。
塩分の摂りすぎや運動不足、肥満、遺伝的要因などが関与し、放置することで脳卒中・心筋梗塞・慢性腎臓病などの深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
高血圧症を治療するためには、生活習慣の改善と適切な薬物療法を組み合わせた継続的な治療を行うことで、血圧を安定させ、合併症を予防していくことが重要です。
まつおクリニックでは、福岡大学の心臓血管内科で心エコーを専門に研鑽を積んだ医師が、地域の患者様お一人おひとりの状態に合わせた高血圧症治療を行っております。
高血圧症の治療をお考えの方、健康診断で血圧が高めと指摘された方は、ぜひ周船寺駅前にある
「まつおクリニック」までご相談ください。
※WEB予約は初回の方のみとなります。再診の方はお電話でご予約ください。
高血圧症の治療とは?

高血圧症治療とは、減塩などの生活習慣の改善と、降圧薬などの薬物療法を組み合わせて、血圧を目標値まで下げ、脳・心臓・腎臓などへの合併症を予防する治療です。
高血圧症は、血管にかかる圧力が慢性的に高い状態が続くことで、血管や臓器に少しずつダメージを与え続ける疾患です。日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン(2025)」では、診察室で測定した収縮期血圧(上の血圧)140mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)90mmHg以上が続く状態を「高血圧症」と定義しています。
高血圧症の治療では、塩分制限や有酸素運動などで生活習慣を改善したり、降圧薬によって血圧を適切にコントロールしたり、心臓エコーや血管年齢診断などの検査で合併症の早期発見を図ったりと、症状やリスクに合わせた総合的なアプローチを行うことが重要です。
早期に適切な治療を開始し、継続的にコントロールすることで、脳卒中や心筋梗塞などの重大な合併症を予防しながら、健やかな日常生活を維持することが可能です。
そのためには、定期的に受診していただき、血圧の状態に合わせて治療を調整することが大切です。
まつおクリニックでは、循環器内科専門医の知識に基づき、患者様の症状やリスクに応じた最適な高血圧症治療をご提供いたします。
参考:日本高血圧学会「高血圧の10のファクト〜国民の皆さんへ〜」
血圧のコントロールと合併症の予防
降圧薬や生活習慣の改善により、慢性的に高い血圧を安定した範囲にコントロールすることが可能です。
血圧が適切な範囲に保たれることで、脳卒中・心筋梗塞・慢性腎臓病などの合併症リスクを大幅に下げ、日常のQOL(生活の質)を維持することが重要です。適切な治療を継続していただくことで、長期的に合併症を予防することも、高血圧症治療の重要な目標のひとつです。
生活習慣の改善による血圧低下
塩分制限・有酸素運動・禁煙・節酒・適正体重の維持といった生活習慣の改善により、血圧を下げることが重要です。とくに塩分の摂りすぎは、日本人の高血圧の最大原因とされており、1日6g未満の減塩を実践するだけでも、収縮期血圧を5〜10mmHg下げられることがあります。
生活習慣の改善は、薬物療法と並行して継続することで、より高い治療効果を発揮します。
動脈硬化の進行抑制
高血圧が続くと、血管の壁が傷つき、動脈硬化が進行しやすくなります。
早期から治療を開始し血圧を適切に管理することで、動脈硬化の進行を抑制し、脳梗塞や心筋梗塞などの発症リスクを下げることができます。当院では血管年齢診断にも対応しており、動脈硬化の進行度を定期的に確認しながら、患者様の状態に合わせた治療を行うことが大切です。
心臓への負担軽減
血圧が高い状態が続くと、心臓は常に強い力で血液を送り出さなければならず、心肥大や心不全のリスクが高まります。適切な降圧治療を継続することで、心臓への過剰な負担を軽減し、心機能を守ることができます。当院では心臓エコー検査にも対応しており、心臓の状態を確認しながら、適切な治療を続けることが重要です。
高血圧症治療には、症状やリスクに応じてさまざまな治療法があります。
まつおクリニックでは、患者様お一人おひとりの状態に合わせた高血圧症治療を実施しております。
福岡市西区周船寺で、継続的な高血圧症治療をお考えの方は、ぜひお気軽にまつおクリニックまでご相談ください。
高血圧症の原因
高血圧症の原因は、塩分の摂りすぎ・運動不足・肥満・飲酒・喫煙・ストレス・遺伝的要因などが複合的に関与する「本態性高血圧」と、腎疾患や内分泌疾患などの病気が原因となる「二次性高血圧」の2種類に分けられます。高血圧症の約90%は本態性高血圧であり、生活習慣の見直しが治療・予防の基本となります。日本人の高血圧の最大の原因は食塩の摂りすぎとされており、若年・中年の男性では肥満が原因の高血圧も増加しています。
本態性高血圧の主なリスク因子
塩分の摂りすぎ
日本人の高血圧の最大原因。外食・加工食品・麺類の汁などに多く含まれる
肥満・メタボリックシンドローム
内臓脂肪が血圧を上げるホルモンを分泌する。若年・中年男性で増加傾向にある
運動不足
血管の柔軟性が低下し、動脈硬化が進みやすくなる
飲酒
習慣的な飲酒は血圧を持続的に上昇させる
喫煙
血管を収縮させ、高血圧をさらに悪化させる
ストレス・睡眠不足
交感神経が活発になり血圧が上昇する
加齢
血管が硬くなるため、年齢とともにリスクが高まる
遺伝・家族歴
親や兄弟に高血圧の人がいる場合は特に注意が必要
「体型は標準だから」「まだ若いから」という方でも、食習慣やストレスによって高血圧になることは十分あります。健康診断で血圧の高さを指摘された場合は、年齢に関係なく早めに専門医を受診することが大切です。
最近は睡眠時無呼吸症候群の方も増えている印象があり、不整脈と診断された方が検査をしてみると実は睡眠時無呼吸症候群だったというケースも少なくありません。いびきが気になる方や、夜十分眠ったはずなのに疲れが取れないという方も、高血圧との関連を含めてご相談ください。
高血圧症を放置するとどうなる?

高血圧症を放置することで、血管や臓器にダメージが蓄積し、脳卒中・心筋梗塞・慢性腎臓病・高血圧性網膜症などの深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
高血圧症は自覚症状がほとんどないまま進行するため「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも呼ばれており、症状がないからといって放置することは大変危険です。
合併症が発症してからでは手遅れになることもあるため、早期に治療を開始し、継続的に血圧をコントロールしていくことが大事です。
脳血管疾患(脳卒中)
高血圧が続くことで脳の血管が傷み、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管疾患が起こりやすくなります。脳卒中は、日本人が要介護状態となる最大の原因のひとつとされており、発症すると半身麻痺・言語障害などの後遺症が残ることがあります。血圧を適切にコントロールすることが、脳卒中の予防において最も重要な対策のひとつです。
心疾患(狭心症・心筋梗塞・心不全)
血圧が高い状態が続くと、心臓に過剰な負担がかかり続けるため、冠動脈の動脈硬化が進行し、狭心症や心筋梗塞を発症するリスクが高まります。また、心臓の筋肉が異常に肥大する「心肥大」や、ポンプ機能が低下する「心不全」につながることもあります。
当院では心臓エコー検査により、心臓の収縮や弁の動き、逆流など心臓の状態を確認しながら適切な治療を行うことが可能です。
慢性腎臓病・腎不全
高血圧は腎臓の細い血管にもダメージを与え、腎機能が低下する慢性腎臓病を引き起こすことがあります。進行すると最終的に人工透析が必要になる場合もあります。人工透析になると改善して、人工透析のない生活に戻ることは困難です。早期からの血圧管理が非常に重要です。
高血圧性網膜症
眼底の細い血管にも高血圧の影響が及び、視力低下につながる高血圧性網膜症を発症することがあります。自覚症状に乏しいまま進行するため、定期的な経過観察が大切です。
高血圧症による合併症の多くは、早期からの適切な治療によって予防することが可能です。
まつおクリニックでは、合併症リスクも含めた総合的な評価を行い、患者様お一人おひとりに合った治療をご提供しております。
高血圧症の診断
高血圧症の診断は、診察室での複数回の血圧測定に加え、家庭での血圧記録を組み合わせて行います。
1回の測定だけで即座に診断するものではなく、継続的な評価が重要です。
また、「白衣高血圧(病院でだけ血圧が上がる状態)」や「仮面高血圧(家庭や職場でのみ血圧が高くなる状態)」など、診察室の測定だけでは見落とされるケースもあるため、病院で配布される血圧記録ノートなどやメモ帳に日々の血圧を記録し、受診する際に医師に見せることが正確な診断につながります。日々の血圧を正確に把握することは、高血圧症の適切な診断と治療において非常に重要です。そのため、病院で配布される血圧記録ノートや市販のメモ帳などを活用し、毎日欠かさず血圧を記録することが推奨されます。記録した血圧データは、受診時に医師に見せてください。正確な診断(例:白衣高血圧や仮面高血圧の判別)や、治療方針(降圧薬の種類や量の調整など)の決定に役立てることができます。
家庭血圧の正しい測り方
家庭血圧は、起床後1時間以内に、排尿後・朝食・服薬・喫煙・カフェイン摂取の前に、座って1〜2分安静にしてから測定することが推奨されています。正確に測定するコツとしては、リラックスして測定することです。夜は就寝直前にも測定し、1〜2回の計測値を毎日記録してください。
まつおクリニックで受けられる高血圧症の検査・診察

まつおクリニックでは、高血圧症に関して以下の診察・検査を行っています。
循環器内科の専門的な診察
内科・循環器内科を担当する松尾慶子副院長(日本循環器学会認定専門医・日本内科学会認定内科医)は、久留米大学卒業後、福岡大学の心臓血管内科に入局し、心エコーを専門に大学病院・市中病院で長年の経験を積んできた循環器の専門家です。
診察では、「その方がどんな環境で生活しているか」を大切にしており、お仕事の状況や家族構成なども丁寧にお伺いしながら、その方の立場に立った治療を心がけています。費用に見合った、その方にとって最もふさわしい治療を提案し、予防できるものは予防して、通院自体を減らせるアドバイスも常に考えています。
高血圧のほか、動悸・息切れ・不整脈・狭心症など循環器に関わる症状も、お気軽にご相談ください。周船寺駅周辺にお住まいの方はもちろん、九大学研都市・今宿・姪浜方面から仕事帰りにご来院される方も多くいらっしゃいます。なお、当院は福岡県より外国人患者を受け入れる医療機関として認定されており、英語の問診票も用意していますので、九州大学の留学生の方も安心してご受診いただけます。
心臓エコー検査(超音波検査)
当院では心臓エコー検査(心臓超音波検査)に対応しています。
単に心臓の形を見るだけでなく、わずかな壁運動の変化を見逃さないよう丁寧な観察を心がけています。これは大学病院時代から一貫してこだわってきた点であり、高血圧による心臓への影響を早期の段階から見つけることを重視しています。
高血圧が続くことで心臓に生じる心肥大の有無や、心臓の機能を詳しく確認することができます。自覚症状がない段階から心臓の状態を把握し、合併症の早期発見・早期対応に役立てることが可能です。
血管年齢診断・ABI検査(動脈硬化チェック)
当院では血管年齢診断およびABI検査装置による動脈硬化チェックに対応しています。
ABI検査は、足首と上腕の血圧比を測定することで動脈硬化の進行度や末梢動脈疾患のリスクを確認できる検査です。高血圧と動脈硬化は密接に関係しており、脳梗塞・心筋梗塞などのリスクをより具体的に把握することができます。
よかドック・ミニドック(健康診断)
随時ご予約を受け付けています。
生活習慣病の早期発見・早期治療を目的として、血圧以外の健康状態も含めた総合的な確認を行うことが可能です。「自分の体全体の状態を確認したい」という方にもおすすめしています。
高血圧症の治療方法
高血圧症の治療は、生活習慣の改善(非薬物療法)と薬物療法を組み合わせて行います。
軽症〜中等症の高血圧では、まず生活習慣の改善から取り組み、それでも目標血圧(140/90mmHg未満)に達しない場合や高リスクの方には薬物療法を開始します。
いずれの場合も、定期的な受診と継続的な治療が重要です。
生活習慣の改善
減塩
1日の塩分の量は6g未満を目指しましょう。
塩分を減らすことは、薬を使わずに血圧を下げる方法の中で最も効果が高く、減塩だけで収縮期血圧を5〜10mmHg下げられることがあります。
汁物・麺類のスープは残す、醤油・ソースはかけずにつける、だしや酢・レモンで風味を補うなど、少しずつ取り組めることから始めることが大切です。
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「栄養・食生活と高血圧」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-002.html
有酸素運動
ウォーキング・水泳・軽いサイクリングなどの有酸素運動を、1日30分・週5日程度継続することが目安です。運動習慣を持つことで、血圧を5mmHg程度下げる効果が期待でき、体重管理や動脈硬化の予防にもつながります。周船寺・今宿周辺は公園や自転車道も整備されており、日常的な運動を取り入れやすい環境です。
禁煙・節酒
喫煙は血管を収縮させ、高血圧をさらに悪化させるため、禁煙が強く推奨されています。
飲酒については、男性でアルコール20g/日以下(ビール中瓶1本程度)を目安とすることが推奨されています。ついつい飲みすぎる方は休肝日を作ることを意識することから始めるのがおすすめです。
適正体重の維持
肥満のある方はBMI25未満を目標に、食事と運動を組み合わせた無理のない減量を継続することが重要です。体重を1kg減らすことで血圧が約1〜2mmHg下がるとされており、急激なダイエットは逆効果になることがあるため、長期的な計画のもとに取り組むことが大切です。
ストレス管理・十分な睡眠
睡眠不足やストレスは交感神経を刺激し、血圧を慢性的に上昇させます。
7時間前後の十分な睡眠を確保し、自分なりのストレス発散法を持つことも、高血圧対策として重要です。
薬物療法
生活習慣の改善だけで目標血圧に達しない場合、または高リスクの方には降圧薬による薬物療法を開始します。「薬を飲み始めたら一生やめられない」と心配される方も多いですが、生活習慣の改善によって減薬・休薬できるケースも実際にあります。
自己判断で薬を中止することは症状の悪化につながる危険性があるため、必ず医師と相談しながら治療を進めることが大切です。
福岡で高血圧症でお悩みなら周船寺のまつおクリニックへお越しください

高血圧症は自覚症状が少ないまま進行し、放置すると脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病などの重い合併症につながる可能性があります。そのため、早期から生活習慣の見直しと適切な治療を行い、血圧を安定してコントロールしていくことが大切です。
まつおクリニックでは、福岡大学心臓血管内科で心エコーを専門に研鑽を積んだ医師が、患者様一人ひとりの状態に合わせた高血圧症治療を行っています。健康診断で血圧が高めと指摘された方や高血圧症の治療をご検討中の方は、周船寺駅前のまつおクリニックまでお気軽にご相談ください。
※WEB予約は初回の方のみとなります。再診の方はお電話でご予約ください。


